カテゴリ:見て思ったこと( 16 )

黄砂

今日は雨。この雨が積もった黄砂を洗い流してくれている。

こっちに来てすぐ季節の風物詩「黄砂」を経験した。
日本とは(特に今年は)比べものにならない量に驚き「これは大変!」と思った。
もはや「季節の風物詩」なんてのんきなことを言ってる場合ではないほど深刻だったからだ。
私のふる~いデジカメでも黄砂による霞み具合がわかる。

b0071741_1531132.jpg
b0071741_1533256.jpg
b0071741_153469.jpg



上と真ん中の写真は黄砂注意報が出された4月23日と24日。
23日のほうが黄砂の量が多かった。
下は注意報が出されていない5月2日。

進む砂漠化そして健康被害。
私たちは次の世代に安心して暮らせる環境を残せるのか?
昨日はこどもの日。
こどもの日にこんなことを思った。
[PR]
by haomui | 2006-05-06 15:16 | 見て思ったこと

電子オーブンレンジと洗濯機とバス停

「部屋とYシャツとわたし~」という歌があったなあ。この題を意識したわけではないけど、でもちょっとその先を歌ってみると….「愛するあなたのため~きれいにしていたいからあ~」だったっけ???そうすべてはあなたのため。私のうちにある洗濯機も電子レンジも、うちの近所のバス停も、全て「愛する顧客のため~」に作られている…と思う。そう思いたい。
しかし、よーくみると、「?」と思ってしまうことがよくある。

3日ほど前に、やっと念願の電子オーブンレンジを買った。
こちらは電子レンジはいっぱい出回っているが、オーブンがいっしょになってるやつがない。場所的にも2つを置くのはくるしいので、その店に1種類しかなかったそれを購入した。
「ばんざーい!これで食パンが焼ける。ごはんが温められる。」っと、笑顔。
「次は使い方だー!まずパンを焼くときは….」とここまでは私も勢いがあった。
が、説明書をいくら読んでも、トーストの「ト」の字も出てこない。パンをのせてよさそうな鉄板みたいなのもない。
「じゃ気をとりなおして「ごはんの温めは…」???これもないぞ!?

説明書は、機能編、料理編、それからインスタント食品(会社別)を温めるときのやり方編の3つ。その3つのどれにも一番需要があると思われるその2つのやり方が載っていない。料理編には、難しそうな料理のレシピが何ページも載っている。でも私はただ食パンを焼きたいだけなのだ。
悲しい気持ちでその会社のサービスセンターに電話して、焼き方を聞いた。
確かにこのオーブンレンジはいろんなことができる。でも凝った料理はしょっちゅうするわけじゃない。トーストとごはんがおいしく食べたいだけなのに、なんでそれがポチッと簡単にできないんだろう。

洗濯機にもちょっと気になることがある。
うちの洗濯機は韓国で主流になりつつあるドラム式だ。音も静かで、洗濯物が絡まなくて、汚れ落ちもいい。大満足だ。
でも機能ボタンを見ると、すすぎと脱水が5段階まである。「5回もすすぎや脱水をする家があるのか?」多くても3回やれば十分なような気がするが…。水の温度も60度と75度っていう幅の狭い設定があるが、どういう違いがあるのだろうか。60度と75度では汚れ落ちが違うのだろうか。

バス停も気になる。
うちの近所のバス停にはコンピューター制御されたテレビの画面みないなのがあって、そこに「○○番 ~行き 7分後」という表示が出る。すごい!やっぱりハイテクに強い国だなあ、さすがだ。と感心。
でもいざ自分が乗ろうとバス停を見回すと、発車時刻表と路線図がない。これではどこ行きのバスに乗ればいいかわからない。時刻表の時刻にあわせてうちを出発するということもできない。
おかしいぞ。
私「バス停に時刻表と路線図がないけど、韓国の人はどうしてるの?」
友人「バスはしょっちゅう来るから、長く待つことはない。だから大丈夫。路線がわからないときはその辺の人に聞けばいい。」
とのこと。
なるほど。
なるほど….なのか???

なにが便利なんだろう。
「簡単で利用しやすい、痒いところに手が届く」てのが、「便利」ってことなのじゃないのかなあ。

「愛する顧客のため~」に一体何が必要なのか。メーカーさん、どうかいま一度考えてはくださらないだろうか。
[PR]
by haomui | 2006-05-02 13:18 | 見て思ったこと

道路と運転

韓国は運転が荒い。
というのが、私の第一印象だった。
もう10年以上前になるが、初めて旅行で来て、バスに乗ったときのこと。座席がいっぱいで、つり革につかまっていたのだが、そのバスはスピードを落とさずカーブを曲がり、私は振り飛ばされてごろごろ転がってしまった。それ以来、恐ろしくてバスには乗っていない。

あのときは、理解できなかったが、「スピードを落とさない。」これは韓国の運転の基本中の基本ではないかと、最近わかるようになった。

なぜならスピードを落とした瞬間に、他の車が割り込んでくるから。または後続の車からクラクションを鳴らされるから。

だから、スピードは落とせないのだ。歩行者の通行など何かの障害で一瞬スピードを落としてもまたすぐ加速する。どんなに短い距離でも加速する。そして割り込む。

韓国の人々の運転技術はかなり高いのだろう。ものすごく狭い車間に、どんどん割り込んでいく。見ていてほんとにドキドキする。

こっちで助手席に乗るときは、必ずといっていいほど、窓の上についてる掴むやつ(名前がわかりません)を握りしめる。日本では掴んだことなかったのに。

こんな状態で運転できるようになるのだろうか。
国際免許にかえて、運転する気満々で来たけど、ものすごーく時間がかかりそうだ。
この恐怖心を克服しなければ、第一歩が踏み出せないよなあ。

交通ルールも、日本と逆なのはいいとしても、Uターンは難しそうだ。
3車線も4車線もある道路を直進していて、反対車線にいくときは、Uターン車線に入って、ぐいっと回らなければならない。そうしないと、永遠に直進だ。
私が運転したら、こうなるのは目に見えている。
後ろの車にクラクションを鳴らされたり、割り込まれるくらいは耐えられるが、ずーっとUターンできないのは耐えられない。

まだまだ道は長いぞ。
先に自転車の購入を考えよう。
うん、それがいい。
[PR]
by haomui | 2006-04-19 11:09 | 見て思ったこと

授賞式

 昨日、夕方テレビをポチッとつけたら、SBSでなにかの授賞式をやっていた。チョン・ジョンミョンが何かあいさつしてた。でそのまま見てたら、それが百想芸術大賞だということがわかった。これってなにか権威ある賞ではなかったっけ?と思いながら見てたのだが、途中からいろんな疑問が沸いてきて、授賞式そのものを楽しむどころではなくなってしまった。
 それは…

・受賞者には前もって受賞が知らされているの?
 受賞者によっては、「え!わたしなの~!!」と、信じられない表情の人もいれば「知っていましたよー!」という感じの人もいて、反応がまちまち。信じられない表情をしていたのは新人の女優さんたちで、知ってましたって感じの人は製作サイドの受賞者たちだったけど、統一されてないってことなのかな?

・受賞者のコメントはどうしてみんな同じ?
 「まず、両親と天国のおじいさま、おばあさまに感謝の言葉を述べます。そして一緒に苦労をともにした~PD,~先輩、~おにいちゃん、~おねえちゃん、~さん……….」と永遠に名前の羅列が続く。そういえば昔アカデミー賞を見たときに、受賞者がこの手のあいさつをしていたけど、その路線なのかなあ。日本のアカデミー賞の受賞者のあいさつも今こんな感じなんだろうか。
 やはり目上の人への礼儀が必要なのか?としたら、受賞者はお世話になった人の名前を一人も言い漏らさないよう注意をはらわなきゃならなくって大変だろうなあ。

 そんなことを考えながら、あまりに個性のない挨拶に辟易してたけど、立場をその受賞者の関係者に置けば、「私も名前言ってほしいなあ。」と思うかしれない。その受賞者の名前の羅列がどんなに続いても、自分の名前が呼ばれるまで聞き続けることができる自信がある。
 というわけで、この挨拶は受賞者の関係者にとって、とっても大切なセレモニーであることが(勝手に)わかった。

 というわけで、関係者じゃないしこれはがんばって見なくていいんだ。という結論になり、テレビをポチッと消した。

 そういえば、いつだったかKNTVでこういう受賞式をやってて、終わりがけを見たことがあった。そのときは何かのテレビかラジオの作品賞が2つ選ばれてて、一人ずつPDらしき人が挨拶している場面だったんだけど、一人目の人が、さっきの挨拶を長くやりすぎたため、二人目の人は時間切れで挨拶できず「なぬっ!」って感じの表情で終わったのを思い出した。

 授賞式も結婚式も挨拶は短めがいいってことかな。
[PR]
by haomui | 2006-04-15 12:17 | 見て思ったこと

黒いビニール

市場で買い物をすると、黒いビニールに買ったものを入れてくれる。
なんで黒いビニールなんだろう???
別に何色でもいいけど、日本で黒いビニールといえば、ごみ袋のイメージがあったから気になった。
黒いビニールのほうが痛みにくいのかなあとか、黒いビニールのほうがコストがかからないのかなあとか、あれこれ考えてみたが、どれもパッとしなかったので、韓国人の知り合いに聞いてみると・・・

知:中身が見えないように。
私:なんで中身が見えたらだめなの。
知:地位の高いだんなの奥さんが安物買って、部下の奥さんにそれを見られたら恥ずかしいから。

ということだった。
んー、にわかには信じがたいけど、階級意識がまだまだ強い社会を考えれば、ないともいえない話かもしれないなあ。と妙に納得してしまった。
それとこれは気のせいかもしれないが、市場で若いお客さんをあまり見かけない。
それに反して、新しめの大型スーパーに行くと、客層は20~30代の家族のようで、そこでは黒いビニールじゃなく、ダンボールが置いてあって、それにドカドカいれて持って帰る。
ということは、世代で買い物袋についての考え方が違うのかなあ。
「中身公開はちょっとごめんだわ世代」と「中身公開なんて平気よ世代」があったりするのかもしれない。
もう少し観察が必要みたいだ。
でも、最近の韓国は、世代による生活スタイルの違いが、とっても顕著に現れてるような気がしてて、私にとってけっこう面白い現象なのです。
[PR]
by haomui | 2006-04-12 19:44 | 見て思ったこと

「NANA」と「王の男」

二つの映画は何の関連性もない。でもこの言葉にはつながっている思う。それは「孤独」。「ナナ」の孤独と「王」の孤独。「ナナ」の自尊心と「王」の自尊心。立ち上がる「ナナ」とくずれる「王」。
どちらにも共感できたし、どちらにも涙が出た。自尊心は時々人を孤独にし、悲しくする。孤独に耐えられず何か行動をとろうとする。その行動が「ナナ」と「王」とでは違っていたのだと思う。立ち上がろうとする時、人は寄りかかれる何か。。。 信念…目標…恋人…家族…お酒…が必要なんだ。二つの映画にそんなことを思った。
[PR]
by haomui | 2006-04-06 11:59 | 見て思ったこと