カテゴリ:思ったこと( 12 )

先生と封筒

韓国はケーブルテレビのチャンネルが充実していて、その中に映画専門チャンネルが3つくらいある。
これはいい。
でも、一日中テレビにへばりついておきたい衝動をおさえるのが大変だ。
で、最近『여선생&여제자 (女教師&女生徒)』『선생 김봉두(先生 キムボンドゥ)』を見た。
どちらも、生徒と共に成長していく教師の姿が描かれていて楽しく見ることができた。
でも、
私はこの二本の映画で、ちょっと考えちゃったことがある。
それは、父母たちの先生に対する賄賂。
二つの映画の性質は違うのだけど、それぞれに違ったシチュエーションで、親が先生に封筒に入れたお金を渡すシーンがある。
日常的にこのようなことがあるとはいえないだろうし、そういう習慣があると考えるのも危険だ。といろいろ引き算してみても、あるから映画のネタになったりするのだろうなあと思うと、「教育って・・・」とか「教育者って・・・」とか、心に虚しい風が吹く。

これは、韓国に限ったことでは決してないし、今始まったことでもないし、教育界に限ったことでもないと思う。
でも、できれば教育だけは、その聖域を守ってほしいという願いがある。

う~ん、うまくまとまらないが、
先生と呼ばれる人は、いつまでもお金にまみれないでほしいなあ。
封筒には心と手紙を入れたいよなあ。
と、映画を見て切に思ったしだいなのである。
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by haomui | 2006-04-20 13:27 | 思ったこと

韓国語のフィルタ

韓国に来て、一番嫌なことは、韓国語が流暢ではないということ。日常会話はできるけど、目の前で起こっていることにフィルタがかかってて言葉のキャッチボールの過程がクリアに見えないことが大きなストレスです。
会話って、相手がその言葉を言うにいたった過程を理解しながら、その過程を配慮して進めていく掛け合いのようなものですから、それができないのはつらいです。
外国語を話すとき、特に聞くときに私はよく感じるんですが、ダイレクトに相手の言葉が響かずに、間に薄い膜のようなものを通して聞こえてくる。だからよいことにも悪いことにも、鈍感な対応になってしまう。悪口を言われた時は、そのくらいでちょうどいいかもしれませんが、ほとんどの場合そうではないですからねえ。
たぶんそれは私の外国語がほんとうには私のものになっていないからだと思うのですが、、、じゃ本当にクリアに、ダイレクトに、言葉が自分の中に入ってくる日がくるのか???
何年かかるかわからないけど、それを体感してみたいと願いながら日々を過ごしています。
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by haomui | 2006-04-05 23:30 | 思ったこと