お粥

「お粥」と聞いて、頭に浮かぶお粥の姿はどういう姿でしょう。

ご飯粒の一粒一粒が残るくらいのゆるーいやわらかさで、塩少々。
食べるときに梅干しといっしょに。
というのが、私のスタンダード。

そこにちょっと色をつけて溶き卵を入れ、卵粥というのもいい。

どちらにしても、風邪などひいて、家で寝ているとき、母親が何か消化にいいものをということで、作ってくれるものというのが、私のお粥に対するイメージだ。
だからだろうか.お粥専門店などを日本では見たことがなかった。
病人はお粥専門店には行けないからなあ。

でも、韓国にはお粥専門店がある、チェーン店化している店もあり、お粥が普通の食事として認知されているということなのかもしれない。

でも私はこのお粥を食べる機会が今までなかった。
なぜなら、お粥は私の中では、病人食だから。

自分では自ら食べなかったであろうお粥を、夏バテ中の私のために知人がテイクアウトして来てくれた。
やはり、消化によい、病人にはぴったりの食事であることは、韓国も同じみたいだ。

買って来てくれたのは2種類。
松の実粥、かぼちゃ粥。
お粥には、キムチ、水キムチ、牛肉の煮物を細く切ったやつ、味を調節するための調味料が、それぞれ小さい入れ物に入っていた。

さて、韓国のお粥は….

見た目は流動食っぽい感じ。
松の実も、かぼちゃもきれいに裏ごしされ、材料の跡形はない。
硬さは、べとっ+さらっとした感じ(どっちやねん)で、微妙なかたさ。

なんかちょっと、印象がよくない言葉で表してしまったが、実は、かなり、予想外においしかった。

味は材料の味そのものが生かされ,そのままでもおししく食べられるが
付け合せのキムチなどで、味をいろいろ変化させながら食べられるのもおもしろい。

この他にも、あわび粥、野菜粥など、種類は豊富で、病人食というよりは一つの食事のジャンルとして成立している。

今度は、ちゃんと店に入って食べてみたい。
ちょっとお高いあわび粥でも優雅に食してみますか。

この店の前を通りかかったら、入院患者であろう男性が、病院のパジャマ姿でめちゃめちゃおいしそうに食べてた。

韓国のお粥は病床で食すものではなく、病人がわざわざ食べにいくものだった。
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by haomui | 2006-08-11 15:04 | やったこと
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