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愛について少し...

「愛することに理由はいらない」
うん、そうだ。同感だ。

しかし、ドラマで愛を描くときは、

なぜ惹かれるのか。
なぜ好きになったのか。
なぜ愛に気がついたのか。
なぜ愛し合っているのか。

という「4つのなぜ」を、ぜひぜひ描いてほしいと思う今日この頃である。

私は恋愛ドラマが好きだ。

気軽に見られるし、(韓国語の勉強にもなるし)、生活の一部として楽しませてもらっている。
だから、基本的に何でもいいといえば何でもいい。

ストーリを堪能するというよりは、ストーリーを追うことがメインになるから。

話に突っ込みどころがあろうが、「おいおい」と言いたくなる展開だろうが
文句はない。文句はないのだが...
愛について….「愛している」という言葉で済ませてほしくないなあという所感がある。

少し前に私がカン・ジファン(ドラマ「がんばれクムスン」出演)という俳優が好きだということを書いた。
そして、そこで彼の新しいドラマ「花火」を時々見ているということを書いた。
カン・ジファン

このドラマ、
「好きだ」「愛してる」を連発していた。
しかし、どうしてそんなに惹かれあってるのかがちっともわからなかった。
きっと、愛への過程が描かれていなかったから。


彼の前作「がんばれクムスン」は、愛への奇跡がとってもよく描かれていたから、共感できた。
さっきの「4つのなぜ」が、見ている側に伝わっていたからだと思う。

カン・ジファンはステキだった。
ステキだったけど…次回作に期待っす。

自分の愛を言葉で表すとき、「愛している」ではないと私は思っている。
愛に気づき、愛という正体不明なものに向かい合っていく時、「愛している」ではない
言葉や行動が現れるのじゃあないかなあ。

そんな過程を見せて、楽しませてほしいなあと思う。

愛するのに理由はいらないけど、ドラマの愛には理由を求めてしまう、ちょっと矛盾した結論。
by haomui | 2006-07-20 14:26 | 見て思ったこと
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