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韓国も日本も負けてしまったー。
韓国が負けた瞬間、テレビの下のテロップに、「サッカーは今日死んだ!」って出て
国民の落ち込みようが、手に取るようにわかった。

その試合のあった朝、用事があって駅まで行った。

数時間前までのあの赤いTシャツの群れはどこに行ってしまったんだろう。と思うくらい、道も駅もワールドカップ色がなくなってた。

そんな駅に、ちょっと座っていると、目に飛び込んでくるものがあった。
それは「カップルティー」
つまり日本でいう「ペアルック」だ。(この表現今も生きてるかしら?)

私が駅の椅子に座っていたほんの30分くらいに、4組のカップルを見た。
赤、ピンク、水色、柄物で、しかも若いカップル。

「カップルティー」は、こっちに来てからよく見かけていたけど、この短時間に連続して見たのは初めてで、ジーッとそのカップルたちを目で追ってしまった。

どちらの主導権でそうなるのかわからないが、仲睦まじく手をつなぎ男の子が女の子のかばんを持ち歩いてる姿を見るに、韓国も変わったなーっと思った。

次に目にしたのは、恋人をお父さんに紹介しようと連れてきて、駅で対面している光景。
新郎になるであろう男性の「昨日床屋行ってきました」と言わんばかりの思い切った刈り上げは、妙にすがすがしかった。

初対面の瞬間はお互い言葉なく頭を下げた二人。
そのままどこかへ行ってしまった。
あれからどんなドラマが展開したのかなあ。

そして、トイレへ。
韓国はKTX開通に伴って、駅も近代的に建て直されたケースが多く、トイレもきれいだ。
でも、便利さを求めた結果、昔の風情は失われてる気がする。
京都の駅が新しくなったのを見た時と同じ感覚だ。

トイレに入ると、まず大きなトイレットペーパー(直径50CMくらい)が壁にかかっているので、それを使う分だけ取る。
トイレのドアには、額に押し花を入れたものが飾ってあって、かわいい印象だ。

さあ、中へ。
ご存知のように韓国は使ったトイレットペーパーを便器の中に流さない。
まだ下水処理のインフラが整っていないので、トイレットペーパーは便器の横に置いてあるゴミ箱に入れる。

それでも最近は日本と同じように一緒に流せるように整ってきたようで、私の住んでるアパートも一緒に流せるようになっている。
公共機関など不特定多数の人が使用するとこや、一般住宅なんかが遅れてるのかもしれない。

私がそのトイレの中へ入って、ちょっと違和感を感じたのは、ドアの内側についている鏡だった。
それも、便器に座ったときに顔が映るくらいの高さに鏡が付いている。

これは、なぜなの?

用をたすときに、鏡を見る必要があるの?
それとも用をたしながら、はたまた、たしてから、座ったまま化粧直しでもするの?

また立つと、ちょうど腰のところに鏡が来る状態になって、ズボンの上げ下ろしが全部見えてします。
別に自分の用だから、かまわないのだけれども.....。

.....かまわないのだけれども、
ここに鏡を付ける必然性があるのか?と考えてしまった。

駅を新しくするお祝いに、どこかの会社が贈呈したのだろうが、それにしてもこんなところに付けなくてもよかったのじゃあないかなあ。
しかもこんなに下のほうに。

男性トイレも同じなのかなあ....?

頭に?マークをいっぱい付けて、トイレをあとにした。
by haomui | 2006-06-27 12:35 | 見て思ったこと
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