電子オーブンレンジと洗濯機とバス停

「部屋とYシャツとわたし~」という歌があったなあ。この題を意識したわけではないけど、でもちょっとその先を歌ってみると….「愛するあなたのため~きれいにしていたいからあ~」だったっけ???そうすべてはあなたのため。私のうちにある洗濯機も電子レンジも、うちの近所のバス停も、全て「愛する顧客のため~」に作られている…と思う。そう思いたい。
しかし、よーくみると、「?」と思ってしまうことがよくある。

3日ほど前に、やっと念願の電子オーブンレンジを買った。
こちらは電子レンジはいっぱい出回っているが、オーブンがいっしょになってるやつがない。場所的にも2つを置くのはくるしいので、その店に1種類しかなかったそれを購入した。
「ばんざーい!これで食パンが焼ける。ごはんが温められる。」っと、笑顔。
「次は使い方だー!まずパンを焼くときは….」とここまでは私も勢いがあった。
が、説明書をいくら読んでも、トーストの「ト」の字も出てこない。パンをのせてよさそうな鉄板みたいなのもない。
「じゃ気をとりなおして「ごはんの温めは…」???これもないぞ!?

説明書は、機能編、料理編、それからインスタント食品(会社別)を温めるときのやり方編の3つ。その3つのどれにも一番需要があると思われるその2つのやり方が載っていない。料理編には、難しそうな料理のレシピが何ページも載っている。でも私はただ食パンを焼きたいだけなのだ。
悲しい気持ちでその会社のサービスセンターに電話して、焼き方を聞いた。
確かにこのオーブンレンジはいろんなことができる。でも凝った料理はしょっちゅうするわけじゃない。トーストとごはんがおいしく食べたいだけなのに、なんでそれがポチッと簡単にできないんだろう。

洗濯機にもちょっと気になることがある。
うちの洗濯機は韓国で主流になりつつあるドラム式だ。音も静かで、洗濯物が絡まなくて、汚れ落ちもいい。大満足だ。
でも機能ボタンを見ると、すすぎと脱水が5段階まである。「5回もすすぎや脱水をする家があるのか?」多くても3回やれば十分なような気がするが…。水の温度も60度と75度っていう幅の狭い設定があるが、どういう違いがあるのだろうか。60度と75度では汚れ落ちが違うのだろうか。

バス停も気になる。
うちの近所のバス停にはコンピューター制御されたテレビの画面みないなのがあって、そこに「○○番 ~行き 7分後」という表示が出る。すごい!やっぱりハイテクに強い国だなあ、さすがだ。と感心。
でもいざ自分が乗ろうとバス停を見回すと、発車時刻表と路線図がない。これではどこ行きのバスに乗ればいいかわからない。時刻表の時刻にあわせてうちを出発するということもできない。
おかしいぞ。
私「バス停に時刻表と路線図がないけど、韓国の人はどうしてるの?」
友人「バスはしょっちゅう来るから、長く待つことはない。だから大丈夫。路線がわからないときはその辺の人に聞けばいい。」
とのこと。
なるほど。
なるほど….なのか???

なにが便利なんだろう。
「簡単で利用しやすい、痒いところに手が届く」てのが、「便利」ってことなのじゃないのかなあ。

「愛する顧客のため~」に一体何が必要なのか。メーカーさん、どうかいま一度考えてはくださらないだろうか。
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by haomui | 2006-05-02 13:18 | 見て思ったこと
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